明治、プラ製物流資材の再生・循環を開始

明治(東京都中央区)は6月18日、プラスチック使用量の削減を目的に、ヨーグルトや牛乳などの保管・輸送に使用するプラスチック製物流資材(クレート:主に輸送時に商品を保管するトレー)のリサイクル循環を構築し、4月より順次運用を開始したと発表した。
この取り組みは、プラスチック製物流資材の製造・販売を行う三甲(東京都港区)と連携し実施するもので、三甲が破損・劣化した明治のクレートをリサイクル材に加工後、リサイクルクレートの製造を行い、明治が使用する。これにより、2030年度までに物流資材のプラスチック使用量を516トン削減できる見込みだという(明治調べ)。
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