海洋プラスチックを再利用したごみ袋、初のエコマーク認定を取得

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ロゴマーク(出所:エコマーク事務局)
ロゴマーク(出所:エコマーク事務局)

日本環境協会エコマーク事務局(東京都千代田区)は6月21日、海洋プラスチックごみを再生利用した「ごみ袋」が初のエコマーク認定を取得したと発表した。

今回エコマークの認定を受けた商品は、ジャパックス(同台東区)のプラスチック製ごみ袋「環境袋策+」。同商品は、沖縄県久米島に漂着した海洋プラスチックごみ(カゴ、ボトル等)を原料にリサイクルした再生プラスチックを10%配合。残りの90%についても、再生プラスチック(海洋プラスチックごみ以外の再生プラスチック)を使用し、100%再生プラスチックを使用したごみ袋の製品化を実現した。また、同商品はグリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)のプラスチック製ごみ袋の判断の基準もクリアしている。なお同商品は、2021年7月より同社ウェブサイトにて販売されるとともに、商品製造趣旨に賛同する国内ビーチクリーン活動団体に無償提供される予定だ。

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