新生銀行、熊本の地熱発電所の建設資金をグリーンローンで供給 レノバら参画

新生銀行(東京都中央区)は6月18日、レノバ(東京都中央区)らが出資する南阿蘇湯の谷地熱(熊本県南阿蘇村)に対し、地熱発電所の建設資金を資金使途とするプロジェクトファイナンスを組成し、「新生グリーンローン」として金銭消費貸借契約を締結した。
南阿蘇湯の谷地熱は、レノバ(出資比率30%)のほか、フォーカス(東京都港区、同60%)、デナジーサーマル(東京都千代田区、同10%)が共同出資。熊本県南阿蘇村に、熱交換を行わず地下からの蒸気で直接タービンを回す発電方式「フラッシュ型地熱発電所」の建設を計画している。設備容量は2MW(送電端出力ベース)、想定年間発電量は約1480万kWh/年(送電端出力ベース)で、2022年12月の運転開始を予定している。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる