国内の環境産業、19年は市場・雇用規模が過去最高に 50年市場も推計

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

環境省は6月24日、2019年における国内の環境産業の市場規模、雇用規模、輸出入額、付加価値額・経済波及額などについて推計した結果をまとめた報告書を公表した。これによると、2019年は国内の環境産業の市場規模と雇用規模ともに過去最大となった。

国内の環境産業の市場規模は、2019年に全体で110兆2,708億円(2000年の約1.9倍)となった。全産業に占める環境産業の市場規模の割合は、2000年の6.1%から2019年には10.5%まで上昇した。環境産業の雇用規模は、2019年に約268.8万人(2000年の約1.49倍)となった。環境産業が日本に与える影響は大きくなっている。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事