JAXAとANA、福岡市の実証実験に採択 宇宙と空から大気成分分布を観測

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA/東京都調布市)とANAホールディングス(ANAHD/東京都港区)は6月22日、人工衛星と旅客機から都市域の大気成分等の分布を観測(リモート・センシング)する実証実験が、福岡市らが実施する「福岡市実証実験フルサポート事業」に採択されたと発表した。同実証実験における自治体連携は、福岡市が全国で初。
同採択により、両者は今後、福岡市から交通量などの実測データの提供を受けられるようになる。これにより、今後、都市域における温室効果ガス排出量検出手法の構築が飛躍的に進むことが期待される。
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