リコーと合同産業、上水道施設で「マイクロ水力発電」 全国展開目指す

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東部地域広域水道企業団施設内に導入されたマイクロ水流発電システム(出所:リコー)
東部地域広域水道企業団施設内に導入されたマイクロ水流発電システム(出所:リコー)

合同産業(東京都中央区)とリコー(東京都大田区)は6月28日、地域の再生可能エネルギーの普及促進に向けて、上水道施設を利用したマイクロ水力発電を開始すると発表した。同事業の第一弾として、「東部地域広域水道企業団施設内小水力発電所」(山梨県大月市)を設置し、6月1日から発電を開始した。

水道設備の付加価値を高めたいという考えに基づき、大月市と上野原市を構成市として水道事業を運営する東部地域広域水道企業団の賛同を得て実施。既存水道設備の有効活用についての新しいビジネススキームとして、維持・管理を含めて低コストで発電効率の高いシステムを採用し、持続可能な再エネ発電を実現したという。

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