南陽市、地元山形の水力発電由来・CO2フリー電気を導入 排出量24%削減

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7月2日に市役所で行われた認証書交付式(出所:山形県南陽市)
7月2日に市役所で行われた認証書交付式(出所:山形県南陽市)

山形県南陽市は7月1日、市庁舎と市水道庁舎で使用する電気の一部で、東北電力(宮城県仙台市)が提供する、地元山形のCO2排出量ゼロの電気「やまがた水力プレミアム」の利用を開始した。市庁舎と水道庁舎の東北電力の契約メニューを「CO2フリー比率30%」に切り替えることで、2020年度のCO2総排出量413トンのうち約24%にあたる100トンを削減できる見込み。

東北電力の「やまがた水力プレミアム」は、山形県企業局の水力発電所で発電された電気を供給するCO2フリープラン 。この活用は東北と新潟県の自治体では初の取り組みだという。7月2日、市役所において東北電力から市に「やまがた水力プレミアム」認証書が交付された。

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