環境省、「グリーンファイナンス」のモデル事例創出へ 募集開始

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環境省は7月6日、特に環境面においてモデル性を有すると考えられる「グリーンファイナンス」のモデル事例を創出し、情報発信等を通じて国内に普及させることを目的とする事業について、2021年度のモデル事例の募集を開始した。募集期間は2022年1月21日17時まで。応募書類の受付後モデル事例の選定を順次行い、予定している6事例程度を選定した時点で受付終了とする。

今回、地球温暖化対策や自然資本の劣化の防止に資する企業等の事業活動への民間資金を導入するための有効なツールの一つである「サステナビリティ・リンク・ローン」「サステナビリティ・リンク・ボンド」と、金融機関・投資家側が環境・社会・経済へのインパクトを生み出す意図を持って投融資を行う「インパクトファイナンス」について、次に掲げるモデル事例を募集する。

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