住友電工、水処理事業で米KMXテクノロジー社と共同技術開発

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(画像左から)PTFEポアフロン(R)中空糸膜、膜表面の拡大写真
(画像左から)PTFEポアフロン(R)中空糸膜、膜表面の拡大写真

住友電気工業(大阪府大阪市)は7月13日、KMXテクノロジー(米国テキサス州)と、水処理の膜蒸留開発に関する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。今後、共同で技術開発を進める。

KMXテクノロジーは、膜蒸留、水処理、有価鉱物回収のリーディングカンパニーで、産業分野における難易度の高い水処理や、鉱山等での有価鉱物回収の特許技術を有している。今回のMOUの締結により両社のパートナーシップを強化し、KMXテクノロジーにおいて、住友電工の四フッ化エチレン樹脂(PTFE)製水処理膜「PTFEポアフロン(R)中空糸膜」(PTFE膜)を用いた新たな膜蒸留技術の開発と、製品化プロジェクトを始動する。

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