国内最大級・75MWの木質バイオマス発電所を竣工 住友林業・レノバら

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苅田バイオマス発電所/2021年6月撮影(出所:レノバ)
苅田バイオマス発電所/2021年6月撮影(出所:レノバ)

住友林業(東京都千代田区)、レノバ(東京都中央区)ら4社が設立した苅田バイオマスエナジー(福岡県京都郡苅田町)は7月15日、木質バイオマス専焼としては国内最大級となる「苅田バイオマス発電所」の開所式を行った。出力規模は約75MWで、想定年間送電量約500GWh。営業運転開始は6月21日。

発電所の燃料は、森林整備の過程で発生する木材や、資源の加工工程から発生する副産物等を活用する。具体的には、北米産のペレット、東南アジア産のパームヤシ殻に加え、九州北部の間伐材や林地残材などの未利用木材による木質チップなど。

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