パナと橋本市、スマートごみ箱を使った実証実験 高齢者社会対応モデル構築へ

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(出所:橋本市)
(出所:橋本市)

パナソニック(大阪府門真市)和歌山県橋本市は7月15日、ごみ処理課題の解決を通じた地域活性化および市民サービス向上のため、連携協定を締結し、共同で高齢化社会に対応した廃棄物処理システム構築の実証実験を行うと発表した。

今回の実証実験は、無線でインターネットにつながる「スマートごみ箱」を新たに開発し、橋本市在住の高齢者世帯に設置して行われる。具体的には、ごみ箱にたまったごみの量を内蔵センサーで検知してデータ化、クラウド上に蓄積したデータを活用して高齢者のごみ出し支援の効率化に関する課題や効果の検証、プライバシーに配慮した見守りサービスの検討を実施する。なお、「スマートごみ箱」には、パナソニック独自のクリーンテクノロジー「ナノイーX」が発生装置も取りつけれる予定だ。

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