ピジョン、食品ロス削減の取り組み ベビー食品の賞味期限を「年月」表示に

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年月表示の一例(出所:ビジョン)
年月表示の一例(出所:ビジョン)

ピジョン(東京都中央区)は7月15日、食品ロス削減の取り組みとして、ベビーフード、ベビー飲料、ベビーおやつなどのベビー向け食品合計143品目のうち130品目の賞味期限を、「年月日」から「年月」表示に変更すると発表した。2021年7月生産分より順次変更される。

国内では2019年10月、食品ロスの削減を総合的に推進することを目的とした「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行された。これを受け、同社は賞味期間の検証を改めて行い、ベビー向け食品においては賞味期限を「年月日」表示から「年月」表示へ変更すると決めた。同社はこの取り組みにより、返品や廃棄の削減、流通から店頭までのオペレーションの効率化に寄与していくとしている。

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