會澤高圧、コンクリートへの廃プラ固定化技術でマサチューセッツ工科大と協業

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(出所:會澤高圧)
(出所:會澤高圧)

會澤高圧コンクリート(北海道苫小牧市)は7月16日、米マサチューセッツ工科大学(MIT)のスタートアップであるMiConテクノロジー(MiCon/米マサチューセッツ州ケンブリッジ市)と、共同開発契約を締結し、移動式の廃プラ改質装置やリサイクルモデルの開発に共同で取り組むことを発表した。今後は2023年春の実用化を目指す。

両者が取り組む新技術は、分別回収されたプラスチックを燃料ではなく、材料としてリサイクルすることができることが特徴である。そのため、CO2の固定化だけでなく、強度の増進によってセメント自体の使用量を戦略的に減らす、ダブルのCO2削減効果が期待されている。

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