約7MWの木質バイオマス発電、山梨県甲斐市で開発 大和エナジー・インフラ

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※画像はイメージです
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大和エナジー・インフラ(東京都千代田区)は7月19日、同社が運営するDSグリーン発電甲斐(東京都港区)が山梨県甲斐市で、出力6.95kWの木質バイオマス発電所を開発すると発表した。想定年間発電量は約4800万kWh。2024年2月までに運転を開始する予定。

同発電所は年間8万トン程度の未利用材と一般材等の利用を計画。林業を活性化すると共に新たな産業・雇用を創出することで地域経済の活性化へも貢献を目指す。DSグリーン発電甲斐は甲斐市と基本協定書を締結し、相互に連携しながら発電所の開発を進める。なお、甲斐市は2015年7月、地域資源であるバイオマスの活用により自律的で持続可能なまちづくりの構築を目指し「甲斐市バイオマス産業都市構想」を策定。同発電所を同構想における重点プロジェクトに位置付けている。

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