川崎重工、韓国・韓一現代セメント排熱発電設備を受注

川崎重工業(東京都港区)は7月20日、韓国の韓一現代セメントの寧越工場(江原道寧越郡)向けにセメント排熱発電設備を受注したと発表した。引き渡しは2022年12月予定。
今回、同社が受注した設備は、セメント排熱回収ボイラ、復水式蒸気タービン、発電機などで構成され、セメント製造の焼成工程において発生する排ガスの熱を回収して高効率な発電を行う。出力は約22.6MW、日産5,800トン(セメント製造設備2系列に設置)。
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