JFEスチール、長期傭船契約締結 LNG燃料により温室効果ガス排出削減

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鉄鋼原料輸送用大型LNG燃料船 イメージ図(出所:JFEスチール)
鉄鋼原料輸送用大型LNG燃料船 イメージ図(出所:JFEスチール)

JFEスチール(東京都千代田区)は、日本郵船(同)、川崎汽船(同)および商船三井(同港区)と、LNGを燃料とする21万トン級ばら積み運搬船3隻の長期輸送契約に関する契約を締結した。21万トン級の大型LNG燃料船の導入は国内初。

同社によると、今回導入する船は、従来燃料である重油の代わりにLNGを使用することで、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の排出量を約25〜30%、硫黄酸化物(SOx)の排出量を約100%、窒素酸化物(NOx)の排出量を約85%削減することができる。

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