ウェザーニューズと千葉市、気候変動リスク評価・熱中症対策等で連携

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協定締結式の様子。(左から)千葉市長 神谷俊一 氏、ウェザーニューズ 代表取締役社長 草開千仁 氏(出所:ウェザーニューズ)
協定締結式の様子。(左から)千葉市長 神谷俊一 氏、ウェザーニューズ 代表取締役社長 草開千仁 氏(出所:ウェザーニューズ)

ウェザーニューズ(千葉県千葉市)は7月20日、千葉市と「気候変動への対策の推進に関する協定」を締結した。両者は気候変動の分野で連携し、熱中症対策や気候変動の影響評価、環境学習・教育などに取り組む。まずは8月に千葉市動物公園へ高性能気象IoTセンサーを設置して熱中症のリスクを可視化し、来場者に対し熱中症対策の啓発を行う。

協定による連携事項は「熱中症対策」「環境学習・教育」「千葉市における気候変動の影響評価」「千葉市内の環境資源の有効活用」「その他 気候変動対策」。まずは市動物公園に高性能気象IoTセンサー「ソラテナ」を設置し、熱中症のリスクが高い場合にアナウンスやディスプレイ表示により、来場者に熱中症対策を促す。日傘の貸出なども行い、熱中症対策の効果と重要性を啓発する。また、天気・地球温暖化・熱中症に関する解説パネルを動物科学館内に設置し、熱中症対策の普及につなげる。

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