Jパワーら、尼国でCCS実証プロジェクト事業化へ 調査開始

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Joint Study Agreement(共同スタディ契約)に係るリモート調印式の様子(出所:Jパワー)
Joint Study Agreement(共同スタディ契約)に係るリモート調印式の様子(出所:Jパワー)

電源開発(Jパワー/東京都中央区)は7月19日、日揮ホールディングス(神奈川県横浜市)のグループ会社らと、インドネシアのグンディ(Gundih) ガス田における、CCS(CO2回収・貯留)実証プロジェクトの事業化調査を開始すると発表した。2022年2月末に調査結果をまとめる計画。その後、実証設備の基本設計・建設を経て、2025年を目途にCO2の圧入、モニタリングを開始することを想定している。

同事業では、インドネシア中部のジャワ州に位置するグンディガス田において、天然ガスの生産過程で分離されたCO2を近郊の圧入井までパイプライン輸送して、地下に圧入・貯留するCCS実証プロジェクトの実現に向けた事業化調査を実施する。

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