大阪ガス(大阪府大阪市)、東急不動産(東京都渋谷区)、日本政策投資銀行(DBJ/同・千代田区)の3社は7月19日、横浜町風力(同港区)への共同出資を通じ、「横浜町風力発電所」(青森県上北郡横浜町)を取得したと発表した。2020年10月に発表した野辺地陸奥湾風力発電事業に続き、3社で共同出資をする第2号案件となる。
同発電所は4月に青森県上北郡横浜町で建設を開始した、発電規模4万3,200kW(3,600kW×12基設置予定)の陸上風力発電所。2023年4月の運転開始を目指している。なお、これまで同事業の開発を進めてきた日本風力開発(東京都千代田区)グループが、引き続き共同事業者として建設管理や運転・保守を行う。