東レ、環境負荷物質不使用・植物由来のゴム補強材用接着剤を開発

東レ(東京都中央区)は7月27日、長期的に暴露した場合に身体に影響を及ぼす可能性があるレゾルシン・ホルムアルデヒド(RF)を含まず、かつ、植物由来成分を原料とした新たなゴム補強繊維用接着剤と、その接着技術を開発したと発表した。
ゴム製品を補強する合成繊維への接着剤加工プロセスでのRFの排出を抑えることで環境負荷を低減することができ、また接着剤の成分に植物由来原料を用いることから、従来の手法に比べ温室効果ガス(GHG)排出量を抑えることができるという。
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