JFEエンジニアリング、グループ初となる海外での産廃処理事業に参入

JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は7月30日、グループ会社であるJ&T環境(神奈川県横浜市)とJFEエンジニアリングマレーシア(JFEEマレーシア/マレーシア国クアラルンプール)が、マレーシアで産業廃棄物処理事業に参入すると発表した。同社グループによる海外での産廃処理事業への参入は初めて。
今回、J&T環境とJFEEマレーシアは、マレーシアの財閥ベルジャヤグループが設立した産廃総合処理会社ベルジャヤ・アラム・ムルニ(BAM)社に資本参加する。BAM社は、2019年7月にマレーシア国セランゴール州で設立された「指定産業廃棄物処理センター(SSWTC)の開発・運営会社で、マレーシア半島全域から回収される廃液、廃油、医療系廃棄物等の焼却、セメント固化、埋立を行う。なおSSWTCは2022年7月より順次稼働予定。
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