ダイキンと関西電力、太陽光発電×空調でエネマネ 実証試験を開始

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実証試験のシステムイメージ(出所:ダイキン工業)
実証試験のシステムイメージ(出所:ダイキン工業)

ダイキン工業(大阪府大阪市)と関西電力(同)は7月29日、空調制御システムと太陽光発電を活用したエネルギーマネジメントシステムの実証試験を、業務用空調機の製造工場で開始した。太陽光発電の出力変動に応じて、使用電力比率の高い空調機を最適制御する技術の確立を目指す。

太陽光発電を導入した施設では、発電量が少なくなる天候時に、最大電力が発生する傾向がある。今回の実証試験では、このような時間帯に、太陽光発電の出力に合わせて快適性と設備稼働の安定性を保ちながら空調機を最適制御し、最大電力の低減と電力の需給調整の効果を検証する。

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