百五銀行、岩田本店棟を脱炭素化 地元産再エネを活用し維持・拡大も支援

百五銀行(三重県津市)は8月1日から、岩田本店棟(同)に中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)が供給する水力発電由来の三重県産CO2フリー電気「三重美し国Greenでんき」の導入を開始した。このCO2フリー電気の調達を行うことで、年間約761トンのCO2排出量削減につながる見込み。
「三重美し国Greenでんき」は、三重県内に立地する櫛田川や宮川等の水系にある水力発電所で発電された電気に、同発電所に由来する環境価値を活用することで、CO2排出量ゼロにした三重県産の電気を、同県内を中心とした法人に供給するもの。また、今回の電気の調達契約では電気料金収益の一部を、中部電力グループが保有する宮川第三水力発電所の改修支援など、三重県内の再エネ電源の維持・拡大に活用することを規定した。
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