脱炭素化への移行に向けた新たな金融支援、事業計画の認証を行う5機関を指定

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経済産業省は8月3日、事業者が策定した、脱炭素化に向けた長期的な移行(トランジション)の取組に関する事業計画を国が認定し、低利融資などの金融支援を行う新たな制度について、国の認定に先立ち、事業計画の認証を行う2021年度の外部評価機関を指定したと発表した。

2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、着実なCO2削減のための取組を進めるためには、長期的な目標を見据えた、一貫したトランジションのための取組が求められる。そこで、産業競争力強化法(2021年8月2日施行)に基づき、10年以上の長期にわたり着実にCO2削減を目指すための事業計画を策定し、国の認定を受けた事業者を対象とする新たな金融支援制度が創設された。

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