京急電鉄、空港線を再エネで運行

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空港線を走行する1000形(出所:京浜急行電鉄)
空港線を走行する1000形(出所:京浜急行電鉄)

京浜急行電鉄(神奈川県横浜市)は8月から、京急空港線で使用する鉄道運転用電力量を、再生可能エネルギー由来の実質CO2排出ゼロの電力に置き換え運行する。

東京電力エナジーパートナー(東京都中央区)の「FIT非化石証書付電力メニュー」により、実質的にCO2排出量がゼロとなる電力を調達する。これまで進めてきた省エネルギーの取り組みに加えて、電力使用による間接排出によるカーボンオフセットを進めることで、年間で約3,457トンのCO2を削減したとみなされる。これにより京急線全線においても、使用する鉄道運転用電力量(約784万kWh)に占めるCO2の約4.3%削減につなげる。

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