日揮・コスモ石油など、国産廃食用油から航空機燃料 25年供給開始へ

日揮ホールディングス(神奈川県横浜市西区)、コスモ石油(東京都港区)など4社は8月2日、NEDO助成事業の採択を受け、廃食用油を原料とした、バイオジェット燃料製造サプライチェーンモデルの実証・構築に取り組むと発表した。2025年までに本格的なバイオジェット燃料供給開始を目指す。
同事業では、想定する将来の製造規模を技術的に実現し得るバイオジェット燃料製造技術を軸に、将来の事業化を見据えた規模でのバイオジェット燃料製造・供給に関する、空港納入までのサプライチェーンモデルを構築する実証事業を行う。これによりバイオジェット燃料のサプライチェーンの早期確立を図る。事業期間は2021年度~2024年度。
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