兼松サステック、木材使用「環境パイル」工法が60年相当の耐久性認証を取得

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左上:試験片耐候操作状況 左下:野外暴露試験杭 右:技術評価証(出所:兼松サステック)
左上:試験片耐候操作状況 左下:野外暴露試験杭 右:技術評価証(出所:兼松サステック)

地盤調査・地盤改良事業など住宅・建材に関わる業務を行う兼松サステック(東京都中央区)は8月16日、自社工法である「環境パイル工法」、「環境パイルS工法」で使用する地盤補強用保存処理木材「環境パイル」の耐久性について、日本材料学会の「地盤改良に関わる技術認証制度」に評価申請を行い、技術評価されたと発表した。

小規模建築物における地盤補強工法は、小口径鋼管杭やセメント系の地盤改良が主であり、木材を用いた工法は腐朽菌による木材の劣化やシロアリによる食害が懸念され、耐久性に課題があるとして使用範囲が限られていた。

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