日本ビジネス出版(東京都港区)は12月9日、「脱炭素ビジネス基礎講座 非化石証書編」をオンラインで開催する。受講料は22,000円(環境ビジネスオンライン 有料会員価格19,800円)、時間は14時30分~17時(約150分)、定員は100名。申し込み受付は12月6日まで。
非化石証書とは再エネなどの温室効果ガス排出ゼロの価値を証書の形にして売買を可能にしたもの。それを取引する「非化石価値取引市場」が2018年5月に始まり、約4年が経過した。
トラッキング付非化石証書、自治体における非化石証書、電力需要家の企業が証書を取引市場で直接購入できるようにする取引が始まるなど改善を重ねながら、改善を重ねながら制度設計・取引が着々と進められている。
小売電気事業者や電力需要家企業にとって、非化石証書・非化石価値取引市場をいかに活用していくかという転換期にある。
同講座では、非化石証書が制定された背景、取引の仕組み、基本ポイントを解説する。現状を把握し、今後の予測を立てるための『基礎知識』を得ることで、受講者のビジネス展開のヒントにつながる内容となっている。
講師は、みずほリサーチ&テクノロジーズ 環境エネルギー第2部 コンサルタント 小林 将大氏と、自然電力 エナジーデザイン部 マネージャー青木 哲士氏。
講義はテレビ会議ツール(Zoom)で配信する。原則、LIVE配信。
【参考】