電通、IoTスマートリサイクルボックス活用へフォーステックと提携

  • 印刷
  • 共有
IoTスマートリサイクルボックス「SmaGO」(出所:電通)
IoTスマートリサイクルボックス「SmaGO」(出所:電通)

電通(東京都港区)は8月24日、フォーステック(東京都港区)と業務提携したことを発表した。提携に基づき、ゴミ回収・処理・再生利用などの社会課題に対して、ソーラーで発電・蓄電した電気で動くIoTスマートリサイクルボックス「SmaGO(スマゴ)」を活用した共創型ビジネスにより、サーキュラーエコノミーを推進するとしている。

「SmaGO」はソーラーで発電・蓄電した電気を使い、ゴミを自動圧縮することで、同サイズのゴミ箱5〜6杯分ほどの容量を捨てることができるという。また、内部のゴミの量をセンサーで把握し、適切な回収タイミングをごみ収集業者に通知することで、回収の頻度とコストを削減し、回収作業に伴うCO2排出量も削減する。さらに、集めたゴミの処理ステップ自体を可視化し、ゴミを資源として再利用してモノづくりを行う企業との連携機能の実装も進めているという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事