三菱パワー、小規模燃焼試験炉でのアンモニア混焼・専焼燃焼試験

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アンモニア燃焼試験(イメージ)(出所:三菱パワー)
アンモニア燃焼試験(イメージ)(出所:三菱パワー)

三菱パワー(神奈川県横浜市)は8月26日、火力発電所のボイラー向けアンモニア燃焼装置(バーナー)の開発において、小規模の燃焼試験炉を利用した混焼・専焼の燃焼試験を実施した結果を発表した。燃焼時に極めて安定した火炎であることを確認するとともに、NOx排出量が基礎燃焼試験通りであること、残留アンモニアがゼロであることを確認した。

今回の燃焼試験では、国内外の事業用・産業用ボイラーへの専焼バーナーの提供を念頭に、同社がこれまで蓄積した多様な燃料のバーナー設計経験と基礎燃焼試験結果を踏まえ、複数のバーナー型式を対象に行った。

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