日産・三菱、軽クラスの電気自動車を2022年度初頭に発売

日産自動車（神奈川県横浜市）と三菱自動車（東京都港区）は2022年度初頭に、共同プロジェクト（NMKV）で企画・開発を進めている新型の軽クラス電気自動車（EV）を日本国内で発売すると発表した。価格は、約200万円からとなる見込み。

今回、両者が発表した新型の軽EVは、EVならではの滑らかで力強い走りと高い静粛性を実現するとともに、運転支援技術をはじめとする、さまざまな先進技術を搭載する。全長／全幅／全高は、3395mm／1475mm／1670mm。バッテリーの総電力量は20kWhで、蓄えた電気を自宅へ給電することで家庭の電力として使用できるほか、もしもの時には「走る蓄電池」となり、非常用電源としても活用できる。