バロー50施設にPPAモデル導入 余剰電力は他電力利用者へ販売

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運用スキーム(出所:バローホールディングス)
運用スキーム(出所:バローホールディングス)

バローホールディングス(岐阜県多治見市)、アイ・グリッド・ソリューションズ(東京都千代田区)、VPP Japan(同)は8月30日、バローグループ50施設に、PPA モデルで自家消費太陽光発電を設置し、余剰電力を他電力利用者にCO2 フリー電力として供給を行う「余剰電力循環モデル」の導入を開始したと発表した。

余剰電力循環モデルは、VPP JapanがPPAモデルで自家消費太陽光を導入し、消費しきれない太陽光余剰電力をアイグリッドが需給調整を行い他電力利用者に供給することによって、ホームセンター、物流センターなどの施設で自家消費太陽光導入量の最大化を図るというもの。3社は6月から同モデルの導入を開始しており、2021年度中に、発電容量15MWの導入を目指す。なお、同モデルはFITを利用しない、脱FITによる再生可能エネルギー普及を目指すモデルとなっている。

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