三菱パワーら、商業規模のバイオジェット燃料製造を実証へ 供給網構築に着手

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三菱パワー(神奈川県横浜市)は8月30日、JERA(東京都中央区)、東洋エンジニアリング(TOYO/東京都千代田区)、伊藤忠商事(東京都港区)と共同で、木質系バイオマスを原料としたガス化FT合成による商業規模の持続可能な代替航空燃料(SAF)のサプライチェーンの構築に取り組むと公表した。

4社は共同で、国内における将来のSAF供給の一端を担う木質系バイオマス由来の航空燃料を早期に市場に流通させるために必要な条件、施策、技術的課題の検討に取り組む。事業期間は2021年度から2024年度の約4年間で、2021年度から約2年間の事業化可能性調査を行う。その結果を踏まえ、実証設備の建築やサプライチェーン構築に向けた準備フェーズへの移行を判断する計画となる。

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