関電子会社ら、タイで世界最大級の屋根置き太陽光発電導入 出力18MW

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設置イメージ(出所:UACJ)
設置イメージ(出所:UACJ)

UACJ(東京都千代田区)の100%子会社・UACJ(Thailand)(UATH/タイ・ラヨン県)と、関西電力(大阪市北区)の100%子会社・関西エナジーソリューションズ(タイランド)(K-EST/タイ・バンコク)は、8月30日、UATHラヨン製造所への世界最大級の太陽光屋根置き発電システムの導入に向けた契約を締結した。

ESTがUATHラヨン製造所(タイ・ラヨン県)の屋根に太陽光発電パネル(出力1.8万kW、約4万枚)を設置し、発電した電気を同工場内に供給する。総面積は東京ドーム約1.9個分に相当する約87,000平方メートル。発電電力量は年間約25,000MWhで、UATHは発電された電気を20年間、全量消費する。なお、同事業の実施により、UATHは年間で約14,000tのCO2削減を見込んでおり、これは、同製造所のCO2年間総排出量の約6%に相当するという。

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