三井住友FG、2050年に投融資ポートフォリオ全体の排出量を実質ゼロに

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三井住友フィナンシャルグループ(東京都千代田区)は8月31日、2030年までにSMBCグループ自身が排出する温室効果ガス(GHG)をネット(実質)ゼロとすることに加え、2050年までに投融資ポートフォリオ全体でのGHG排出量をネットゼロとすることへのコミットメントを公表した。

同グループは5月、2050年カーボンニュートラルに向けた気候変動対策の行動計画として「気候変動対策ロードマップ」と「アクションプラン」を発表。アクションプランでは、自らが排出するGHGを2030年までにネットゼロにすることを表明した。また、アクションプランにおける主要施策の一つである投融資ポートフォリオ全体のGHG削減については、2050年までにGHG排出量をネットゼロにする目標を掲げる顧客が増加しており、カーボンニュートラル実現に対する理解も進展しつつあるとしていう。

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