EV等活用、ブロックチェーンで「電力直接取引」 金沢工業大学らが実証実験

金沢工業大学(石川県野々市市)は9月8日、関西電力(大阪府大阪市)と共同で、ブロックチェーン技術による「電力直接取引」の実証実験を行った結果を発表した。
今回の実証実験では、白山麓キャンパス内(石川県白山市)に設置されている再生可能エネルギー発電設備や蓄電池からの電力供給を「電力の売り手」、教職員の寄宿舎の電力消費を「電力の買い手」として電力の直接取引を実施。(1)電気自動車の活用と、(2)再生可能エネルギーの仮想接続について検証し、これらの取り組みにより、電気の「売り」と「買い」のバランスが改善され、電力直接取引の円滑な実現が可能なことを確認したと報告した。
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