自工会・豊田会長「カーボンニュートラルは雇用問題」 10月に提言公表へ

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※画像はイメージです
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日本自動車工業会(東京都港区)の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は9月9日の記者会見で「輸出で成り立っている日本にとってカーボンニュートラルは雇用問題だ」と強調し「カーボンニュートラルにおいて私たちの敵は『炭素』であり『内燃機関』ではない。国や地域の事情に見合った取り組みが必要」だと述べた。また10月に、カーボンニュートラルの出発点であるエネルギーについて自動車産業を軸にした課題を提示すると明かした。

会見には、豊田章男会長(トヨタ)に加え、副会長の神子柴寿昭氏(ホンダ)、日髙祥博氏(ヤマハ)、片山正則氏(いすゞ)、永塚誠一氏(自工会)の正副会長全員が登壇した。

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