三菱重工と大阪ガス、米国で太陽光発電の共同プロジェクト 11MWを供給

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建設中の発電所(出所:三菱重工業)
建設中の発電所(出所:三菱重工業)

三菱重工業(東京都千代田区)は9月13日、北米統括拠点である米国三菱重工業(MHIA)を通じ、大阪ガス(大阪府大阪市)の100%子会社であるOsaka Gas USA Corporation (OGUSA)と共同で、米国ノースカロライナ州にある太陽光PV発電所「Brighter Future Solar Farm(ブライターフューチャー太陽光発電所)」を買収したと発表した。同発電所の商業運転開始は2021年12月。

同プロジェクトは、同州の地元企業Blue Ridge Energy社に、11MWのクリーンな電力を供給するというもの。年間19,000MWhのカーボンフリー電力を供給することで、同社のカーボンフリー実現の目標を後押しする。プロジェクトが発電する電力は、Blue Ridge Energy社との25年長期電力購入契約に基づき、同社にすべて販売される。なお運転開始後は、MHIAとOGUSAが運営を担当する。

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