丸紅の循環型食器「edish」、回収・堆肥化・野菜の栽培まで実証実験

  • 印刷
  • 共有
食品廃材を使用した循環型食器「edish」(出所:丸紅)
食品廃材を使用した循環型食器「edish」(出所:丸紅)

丸紅(東京都千代田区)は9月16日、食品廃材をアップサイクルした循環型食器「edish」の回収から堆肥化、野菜の栽培までを行う実証事業に取り組むと発表した。

今回の実証事業の目的は、(1)使い捨ての食器とカトラリー(スプーン・フォーク類)を全てedish素材で揃えることで分別の手間を減らし利用者の利便性を向上させる、(2)回収したedishと混ぜる生ごみの量をモニターの上、完成した堆肥の成分測定、発酵分解による排出ガスの検証を行う、(3)農業法人等に依頼し、完成した堆肥を用いて野菜の栽培実験を行い、堆肥としての有効性(栄養価)を確認する-の3点。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事