マック、ハッピーセットのプラ9割削減 25年までにサステナブル素材へ移行

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ハッピーセットイメージ(出所:マクドナルド)
ハッピーセットイメージ(出所:マクドナルド)

日本マクドナルド(東京都新宿区)は9月22日、米マクドナルド社が発表したプラスチック大幅削減のグローバルコミットメントに関連して、日本においても、ハッピーセットのおもちゃに使用する化石資源由来のプラスチックを2025年末までに段階的に削減し、サステナブルな素材を使用したおもちゃに移行すると発表した。2018年に比べ、化石資源由来の原料を新規に使用したプラスチック量約90%の削減を目指す。

日本では2018年より、各国のマクドナルドに先駆けて、遊ばなくなったおもちゃを店舗で回収しトレイにリサイクルする「マックでおもちゃリサイクル」を実施しており、2020年は年間約270万個のおもちゃを回収した実績がある。また2018年にはハッピーセットのおもちゃの選択肢として、絵本もしくは図鑑を選択できるようにするなど、今後はリサイクルとともに、おもちゃのプラスチック使用量削減(リデュース)にも積極的に取り組み、2R(リデュース/リサイクル)の両面で環境に配慮していく計画だ。

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