三井住友信託ら、未利用エネと副産物の有効活用で水素の低コスト化を目指す

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採択事業の構想(出所:アサヒプリテック)
採択事業の構想(出所:アサヒプリテック)

アサヒプリテック(兵庫県神戸市)、エフシー開発(茨城県日立市)、XScientia(東京都港区)、三井住友信託銀行(東京都千代田区)は9月30日、副産物の有効活用によるグリーン水素サプライチェーン構築に向けたシステム開発および実証実験を開始したと発表した。

この取り組みは、環境省「2021年度 CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」に採択されたもので、アサヒプリテックが保有する廃棄物発電所における未利用の電力を活用し、水素と副産物を併産することで水素の製造原価を大幅に低減することのできる併産型の水素製造システムを開発するというもの。

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