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再エネアグリゲーション事業で構築する実証用システムの概要図(出所:日本電気)
日本電気(NEC/東京都港区)は10月1日、経済産業省の実証事業「令和3年度 再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」において、東芝ネクストクラフトベルケ(神奈川県川崎市)をリーダーとするコンソーシアムに再エネアグリゲーターとして参画すると発表した。
同社は今回、容量1.7MWhの大型蓄電システムをNEC我孫子事業場へ設置し、再エネアグリゲーター事業において重要となるインバランス回避と収益性向上に関する検証を行う。また、東急不動産(東京都渋谷区)の協力のもと、自社事業場外にある発電設備と連携して、ならし効果によるインバランス回避の実証実験も行う予定だ。なお、ならし効果とは、発電量が変動する電源を複数導入することで、その範囲の中での変動幅を小さくすること。
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