日本無線、洋上工事の指令センター構築へ 風力発電事業を安全・安心・効率化

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事業風力発電監視システム イメージ図(出所:日本無線)
事業風力発電監視システム イメージ図(出所:日本無線)

日本無線(東京都中野区)は9月28日、英国の企業SeaRoc Group社と戦略的パートナーシップ契約、ならびに同社が開発した管理ソフトウェア「SeaPlanner」の日本国内販売・サービスの独占契約を締結したと発表した。この協業を通じて、現場周辺海域での航行船舶の監視や洋上工事の安全管理を担う陸上指令センターの構築を目指す。

同社は、欧州で高い評価を獲得している「SeaPlanner」を、自社製品の監視レーダーやAISなどと連携させることで、周辺海域の船舶動静監視や洋上風力発電でのプロジェクトフェーズであるEPC(設計・調達・建設)、O&M(オペレーション&メンテナンス)に貢献する洋上風力発電事業の「安全・安心・効率化」を実現するとしている。

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