電源開発(Jパワー/東京都中央区)は10月7日、豪州エネルギー大手のオリジン・エナジーが豪州タスマニア州ベルベイ地点にて検討を進めている輸出向けグリーンアンモニア製造プロジェクトおいて、再生可能エネルギーを用いたグリーンアンモニアの製造とJパワー向け輸出に係る検討を共同で進めると発表した。
Jパワーとオリジン・エナジーは同日、豪州でのグリーンアンモニア事業の開発について、共同検討に係る覚書を締結した。これにより、Jパワーは、グリーンアンモニア事業の知見を得るとともに、将来的に必要となる燃料アンモニアを安定的かつ安価に調達するための検討を行うことで、アンモニア混焼の実用化に向けた取り組みを加速させる。