熊本県錦町に2MWの木質バイオマス発電所建設 テス・エンジニアリング

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起工式に参加したテスホールディングス 代表取締役会⻑兼社⻑ ⽯脇 秀夫氏
起工式に参加したテスホールディングス 代表取締役会⻑兼社⻑ ⽯脇 秀夫氏

テス・エンジニアリング(大阪府⼤阪市)は10月4日、熊本県球磨郡錦町で計画を進める木質バイオマス発電事業(事業主体:合同会社熊本錦グリーンパワー)の発電所建設工事の開始にあたって起工式を行った。発電出力は約2MW。2023年の発電事業開始を目指す。

発電所名は「TESS錦町木上西バイオマス発電所」で、年間予想発電量は約1300万kWh。CO2削減量は年間で約5,700t-CO2/年を見込んでいる。未利用間伐材(丸太・林地残材・バーク)等の木質チップを燃料として活用して発電を行い、FIT制度を利用して九州電力送配電へ売電する。

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