東大と三井不動産、EVへ走行中給電の実証実験 早期実用化目指す

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走行中ワイヤレス給電の実証実験の様子(出所:三井不動産)
走行中ワイヤレス給電の実証実験の様子(出所:三井不動産)

三井不動産(東京都中央区)は10月8日、東京大学大学院新領域創成科学研究科 藤本・清水研究室(千葉県柏市)と電気自動車(EV)への走行中ワイヤレス給電の実用化に向けたプロジェクトを開始し、同社の屋外ロボット開発検証拠点「KOIL MOBILITY FIELD」で走行中給電の実証実験に成功したと発表した。走行中ワイヤレス給電の実証実験は、民間開発フィールドでは初の取り組みだという。

KOIL MOBILITY FIELDは、三井不動産が6月15日にオープンした首都圏最大級の屋外ロボット開発検証拠点。公・民・学の連携で街づくりを推進している柏の葉スマートシティ「イノベーションキャンパス地区」内の135街区に位置し、開発検証や実証実験を迅速に行うことが可能。東京大学は三井不動産と連携し、同フィールドを活用して走行中給電の早期実用化を目指す。

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