
CLTを導入した同社独自の「クロスウッド工法」(出所:大東建託)
大東建託(東京都港区)は10月8日、CLTを活用した建物商品第2弾として、同社独自の「クロスウッド工法」による戸建注文住宅の試行販売を開始すると発表した。販売開始は11月からで、まずは関東エリアを対象に販売し、実績を踏まえ販売エリアの拡大を検討する。
CLTとは、Cross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)を並べ、繊維方向が直交(クロス)するように積層接着した木質系材料のこと。厚みのある大きな板であり、海外では建築の構造材の他、土木用材として橋などにも使用されている。
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