スイス・バーゼル市がABBの充電技術を採用 27年までに全バスをEV化へ

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スイスの企業ABBは10月14日、バーゼル市が同社の充電技術を採用したと発表した。同市は2027年までに、バス事業全体を電化する予定で、再生可能エネルギーを利用し、ほぼエミッションフリーの運行を目指す。同社は事業の実現に必要な電化および充電の両ソリューションを提供する。

このバスフリート全体をバッテリ駆動運行に切り替える取り組みは現在、スイス最大のインフラプロジェクトのひとつとして注目されている。120台以上のEVバスを2段階で調達するほか、効率的な充電インフラも構築する。電力供給を担当するバーゼルシュタット州営エネルギー社はこのプロジェクトの技術サプライヤ兼パートナーとしてABBに委託している。なお契約金額は非公開。

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