ソフトバンクグループ子会社のSBエナジー(東京都港区)は10月19日、東北電力(宮城県仙台市)、フランスの総合エネルギー企業トタルエナジーの完全子会社トタルエナジーズ・リニューアブルズ(フランス パリ)と共同で、太陽光発電所「宮城大郷ソーラーパーク」の営業運転を開始したと発表した。
3社が出資する特別目的会社(SPC)「宮城大郷ソーラーパーク合同会社」(東京都港区、代表社員トタルエナジーズ・リニューアブルズ社)が、宮城県黒川郡大郷町で建設を進めてきたもの。公有地と私有地を合わせた敷地面積は約69万4,000m2(約69.4ha)、太陽電池容量は約5万1600kW(出力規模3万7500kW)、年間予想発電量は一般家庭1万5,600世帯分の年間電力消費量に相当する約5640万kWhを見込む。