電通(東京都港区)は10月21日、全国10~70代の男女計1,400人を対象に、第3回「カーボンニュートラルに関する生活者調査」を実施し、その結果を発表した。『カーボンニュートラルの認知率』では、認知までは至らない「見聞きした気がする」まで含めた割合は大幅に増加し、約70%となった。
同調査では、国内外で重要なテーマである「脱炭素」と「カーボンニュートラル」に対する国内の生活者の意識や、経済産業省が発表した2050年カーボンニュートラルに伴う「グリーン成長戦略」の14の重点分野に関する過去調査結果との比較分析を行っている。今回は、カーボンニュートラルの実現に取り組む業界への意識調査も同時に実施した。